パラかめタクシー、○○中!
※当ブログは一部フィクションであり、もしかしたら実在するかもしれない「パラかめ」を名乗る法人等とは無関係です (左の絵はイメージです)
カレンダー

06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最近2週間の更新履歴

★11/30〜12/4の記事
 (全16話)

  アップしました(12/4)

★11/27〜29の記事
 (全6話)

  アップしました(12/1)

――――――――――――――
★11/26の記事
 (全3話)
  アップしました(11/30)

――――――――――――――
★11/23〜25の記事(全8話)
  アップしました(11/25)
★11/21〜22の記事(全4話)
  アップしました(11/22)
――――――――――――――
☆11/20の記事(全2話)
  アップしました(11/20)

                                   ◆次回更新予定日◆ 12/5


プロフィール

乗務員名:はやたまG
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもご乗車いただきましてありがとうございます。
パラかめタクシー運転手のはやたまGです。
4輪・2輪とも半クラッチが苦手なプロドライバーです。
       ( 中 略 )
では、本日もタクシードライバーGのひとりごとにお付き合い下さい。


ブログ内検索


カテゴリー


最近の記事


月別アーカイブ


Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ


酔っ払いオバサン
25時。
居酒屋に配車された。
なんか今日はヘンな酔っ払いを多く乗せるから、今回はマトモであって欲しいと願ったのだが…

乗ってきたのはオバサン。
当然酔っ払っている。
酔っ払ったオバサンってタチが悪いんだよな…
今日乗せた酔っ払いの中でも、最悪じゃないか?
などと考えていたら…

 客 「どこか開いてる飲み屋さんまで行って」
 G  「もう1時ですよ」
 客 「お金ならあるわよ」

そうじゃなくてさ…

 G  「もう1時だから、結構閉まってますよ」
 客 「1軒くらい開いているお店はあるでしょう」
 G  「その開いている1軒を探すんですか?」

土曜の夜だっていうのに、意外と開いている店は少ない。
このオバサンが来るかもしれないという情報でも流れて、急きょ電気を消したか?
渋々、いつもウチを使ってくれている店に連れて行った。
だが、できればウチを使ってくれている店には連れて行きたくない。
再度このオバサンを乗せる可能性があるからだ。
だが、近くに開いている店はない。

 G  「着きましたよ〜」
 客 「女一人で入るのは心細いから、店の人連れてきてよ」

何が心細いだよ…
仕方なく店のママを連れてくる。
後部座席に座っているオバサンの顔を見て、ママがとっさに、

 ママ 「ダメ、この人ダメ、帰ってもらって」

このオバサン、この店で何かしでかしたな…

 G   「もう今日は終わりなんですって」
 ママ 「ごめんね〜、今日はもうおしまいなの〜」
 客  「じゃあいいわよ」

俺はよくないんだけどな…
早くどこかで降ろさなくては…

 G  「じゃあどうします?家に帰ります?」
 客 「バカ言ってんじゃないわよ、他の店に行って」
 G  「もうありませんよ」
 客 「運転手さんがよく行く店を紹介してよ」
 G  「俺が行くのは『庄や』とか『はなの舞』とかチェーン店ですけど…」
 客 「イヤよ、そんなの」
 G  「じゃあどうします?」
 客 「どこかにあるでしょ」
 G  「となり街まで行きますか?」
 客 「開いてる店があればどこでもいいわよ」

やれやれ…
となり街へ向かう最中、オバサンがグチをこぼす。

 客 「女って、損よね」
 客 「主人の面倒見て、子供の面倒見て…」
 客 「全然息抜きできないんだもの」
 客 「男は大っぴらに飲み歩けていいわね」

確かに、一理ある。
だけど、しつこい酔っ払いは男も女も嫌われるんだよ。

グチを聞いている時間が長く感じたが、やっとこさとなり街の飲み屋街に着いた。

 G  「着きましたよ、この辺りでどうですか?」
 客 「うん、じゃあ店の様子見てくるからちょっと待ってて」

まだかよ〜。
もう降りてよ〜。

 客 「大丈夫みたい、おにいちゃん、ありがと〜」

酔っ払い相手は疲れる…

あの男
とある居酒屋に配車された。
この店は、やたら酒グセが悪く運転手によく絡んでくるあの男が、以前入り浸っていた店を出入り禁止にされてからよく利用している店だ。
イヤな予感がする…

 G  「お待たせしました、パラかめで〜す」

店内に声をかけると、カウンターには見慣れた男が座っていた…
あの男だ。
あ〜、どうかこの男だけは客でありませんように…

だが、イヤな予感は当たるもの。
店から出てきたのはやっぱりこの男だった。
渋々乗せる。

 男 「運転手さん、すまないねぇ」

ん?
ずいぶん低姿勢だな。
だが、この前も最初はこんなカンジだったが、途中から思い出し怒りが始まり、最終的にはやっぱり絡まれたっけ。
油断禁物。

 男 「原亀台駅近くのマリコまでやって」
 G  「原亀台駅近くのマリコ?」
 男 「ああ」
 G  「すみません、どの辺りでしょうか?」

来るぞ、来るぞ、絶対に来るぞ。

 男 「何〜、ふざけるな、オイ!」

やっぱり来た〜。
だがすぐに、

 男 「すまないねぇ、酔っぱらってるんだよ」

その後もケンカ腰でグチを聞かされ、ときどき文句を言われるなどしたけど、そのたびに

 「すまないねぇ、酔っぱらってるんだよ」

と謝るあたり、一応理性は残っているのね。
でも、いつもそうであってほしいな。

年齢当てクイズ
少々酔ったお客さんを乗せた。

 客 「俺、いくつに見える?」
 G  「後ろを見れないんでわかりません」
 客 「じゃあ、信号で止まったら見てみて」

と、赤信号で止まったのでチラッと見る。
白髪交じりだが、若そうな顔つきだ。
一方、シワも気になるな…

 客 「いくつに見える?当たったら料金を倍払うよ」

もともと人を見る目が全くない俺。
わかるワケがない。
あてずっぽうで、

 G  「う〜ん…、57!」
 客 「ウソ?57に見える?」
 G  「ピンと来ただけですけどね、根拠はないです」
 客 「当たっちゃったよ」

当たっちゃったのかよ!

 客 「約束だ、倍払うよ」
 G  「いいですよ、遊びなんだから」
 客 「払うと言ったら払う!」
 G  「ホントにいいんですって」

押し問答の末、料金+1000円で決着した。
遊びだからいいっていうのに…

夕立と新聞
突然の夕立ち。
この雨の中、新聞配達のバイクが走る。
カゴの中の、これから配達する新聞をビショビショに濡らしながら。

突然で仕方がないのかもしれないけど、そんなに濡れた新聞は読みたくないな。