パラかめタクシー、○○中!
※当ブログは一部フィクションであり、もしかしたら実在するかもしれない「パラかめ」を名乗る法人等とは無関係です(左の絵はイメージです)
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プロフィール

乗務員名:はやたまG
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもご乗車いただきましてありがとうございます。
パラかめタクシー運転手のはやたまGです。
4輪・2輪とも半クラッチが苦手なプロドライバーです。
       ( 中 略 )
では、本日もタクシードライバーGのひとりごとにお付き合い下さい。


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星野ジャパン
サッカーの国際試合は非常に興味があるが、野球になると決勝トーナメントにならない限り興味を示さない俺。
今日から北京オリンピック野球日本代表の試合が始まったことは知っていたが、試合内容は気にもならなかった。

夜、お客さんが聞いてくる。

 客 「今日の野球、どうなった?」
 G  「野球?」
 客 「オリンピックだよ」
 G  「ああ、聞いてませんでした」
 客 「じゃあ、結果知らないの?」
 G  「ええ」
 客 「サービス悪い運転手だな」

そんなこと言われてもねぇ…

鳴らす理由がわからない
葬儀のあった家から火葬場まで住職を乗せた。
車内ではいろいろ会話しながら、時々住職が引磬(いんきん:ハンディタイプの鐘)を「チ〜ン」と鳴らす。
鳴らすタイミングはランダムのように感じたが…
そんなにむやみに鳴らしていいものなのか?
それとも、もしかして周りに何かいる?

住宅地
住宅地にお客さんを乗せて行った。

 客 「次を左に曲がって下さい」
 G  「はい」
 客 「そこの2階建ての家です」

って…
全部2階建てじゃん!
どれだよ!

ホントに通じてるのか?
外人さんが乗ってきた。

 外人 「スクール」
 G   「どこの?」

また日本語で返しちゃった。
外人さんは指をさしながら、

 外人 「スクール!」

「スクール」しか言わんのかい。
えっと、そっちにあるのは…

 G   「フォース エレメンタリー スクール(第4小学校)?」
 外人 「イエス!」

通じた!

カラダで?
終電が到着したあと、普段は入らない駅の前を通りかかったので、その駅に入ってみた。
タクシー乗り場に並んでいる人は3人。
俺の前にタクシーが1台入ったので、2番目のお客さんを乗せることになるのか…

先頭で待っていた男が前のタクシーに乗ろうとするが、運転手と何か話したあとに乗り場へ戻っていった。
結果、俺が乗せるはずだったお客さんは繰り上がって前のタクシーに乗った。
俺が乗り場につけると、その男がドア越しに話しかけてきた。

 男 「カード使えますか?」
 G  「すみません、使えないんですよ」

結局この男は乗らずに、3番目に並んでいた女を乗せることとなった。

 女 「すっごい遠いんですけど、いいですか?」
 G  「いいですよ、どちらまで?」
 女 「市川なんですけど」
 G  「市川?千葉の?」
 女 「はい」

市川程度なら別にワケないが…

 G  「カードは使えませんが大丈夫ですか?2万円以上かかりますよ」
 女 「大丈夫で〜す」

ならばと、女性のお客さんを乗せて市川へと向かう。
途中、お客さんが寝てしまう恐れがあるので住所を聞いておき、ナビに目的地を入力し、その指示に従って走ることにした。
こういうときは、こんなバカナビでも役に立つ。

京葉道路の市川ICを降り、ナビの指示通りに走る。
しばらくすると、左折しろとの指示。
しかしその道は、どう頑張っても軽自動車がドアをこすりながらやっと通れるような細い道。
やっぱり、ナビのバカ!

目的地はすぐ近くなので、案の定眠ってしまったお客さんを起こす。

 G  「お客さ〜ん、近くまで来ましたよ〜」
 女 「ん…?あ…、あぁ、はい!」
 G  「ナビはこの細い道を入れって言うんですけど、入れます?」
 女 「大丈夫、通れます」

ホントかよ…
ならばと、頑張って左折しようとすると、

 女 「え?ここ?ムリです、通れません」

寝ぼけてるな…

 女 「すぐそこなんで、ここから歩いていきます」
 G  「わかりました、では、高速料金を含めまして2万2千数百円です」
 女 「はい」

財布の中を見る女。

 女 「すいません…」

まさか「ない」って言うんじゃないだろうな…

 女 「お金で払っていいですか?」

他に何で払うっていうのさ?
まさか(タイトル参照)…

と、財布から千円札3枚を取り出した。

 女 「これでお願いします」

どう考えてもあと2万円足りない。
1万円札を出したつもりなんだろう。

 G  「あと2万円足りませんけど…」
 女 「あ…、ああ、すいません」

まだ寝ぼけてるな…
再び財布の中を見る。

 女 「すみません、カードでいいですか?」

カードは使えないって最初に言ったじゃん!

散髪後、初
いつもウチを使ってくれている小料理屋さんに無線配車された。
タクシーに乗ったのはママだ。
ママといってもスナックなどと違い、小料理屋さんなのでフツーのお母さんというカンジで印象がいい。

 ママ 「あれ、Gくん、久しぶりね」
 G   「ご無沙汰しています」
 ママ 「しばらく会わなかったけど、ちゃんと会社に来てた?」
 G   「ちゃんと来てますよ、ちょこちょこ休んだりしてますけど…」
 ママ 「そういうのは『ちゃんと来てる』って言わないの!」

と、えらく久しぶりにこのママを乗せた。
今月はおそらく初めてだろう。
なので、

 ママ 「あれ?髪型変えた?」
 G   「はい、半年分をイッキに切りました」

散髪前後で全く印象が違う俺。
毎度言われたとしても半年に一度だから「またかよ」っていう気にはならない。
それよりも、お客さんに言われるとなんか嬉しいね。

ゲイシャ
無線配車されたのでメーターを迎車にして走行中、交差点付近で一人の男が手を上げているのが見えた。
迎車なので止めて乗せるわけにはいかないが、信号が赤に変わってしまったので止まらざるをえない。
止まると、案の定男が駆け寄ってきた。
後部ドアの前に立つ男。
説明しようと、左後ろの窓を開ける。

 G  「ゴメンね、迎車なんだ」
 男 「5人なんですけど、いいですか?」

人の話、聞いてねーな。

 G  「いや、迎車なんでダメです」
 男 「5人はダメですか」

そうじゃないってーの。

 G  「迎車なのよ、迎車、乗れないの」
 男 「ゲイシャって何ですか?」

知らんのかい…

 G  「わかりやすく言うと、予約車です」
 男 「予約車なんですか?」
 G  「はい」
 男 「どうしても乗れませんか?」

乗れないってーの!
しわいぞ!
(とさべん)

夏はビール!
陽は傾いてきているものの、まだまだ暑い午後5時すぎ。
一人の男が乗ってきた。

 客 「暑いな〜」
 G  「この暑さ、かないませんね」
 客 「運転手さん、ゴメンね」

何を謝るのかと思いきや、コンビニ袋から缶ビールを取り出し栓を開けて…

 客 「ぷは〜、うまい!」

お、俺にも飲ませろ〜!

後部座席のシートベルト
おばさんが2人乗ってきた。
すぐにシートベルトを締めようとする。
感心感心。

 客A 「シートベルトが入らない、壊れてるわよ」

左側に座ったおばさんが言う。

 G   「2つあるうちの1つは中央席用のバックルで…」

説明しながら後ろを振り向くと、右側に座ったおばさんが、何を思ったか左側席用のバックルにシートベルトを差し込もうとしているではないか。
そのあおりで左側に座ったおばさんが中央席用のバックルに入れざるをえない状況になっていた。

左側に座った人が中央席用のバックルにシートベルトを差し込もうとするのはよくあるが…
習慣づければ間違うことはないんだろうけど…
もう少し頑張りましょう。

そこら中にあります
駅から乗せたおじいちゃん。

 G  「どちらまで行きましょうか?」
 客 「原亀本町のマンホールのあるところまで」
 G  「は?」
 客 「マンホール、知らない?」

「防火用水」の言いまつがいでした。